FAQチャットボットとFAQシステムの違いとは?10製品を比較!

FAQに使えるチャットボットを導入したい
FAQシステムとチャットボットの違いって何?

FAQが行えるチャットボットを活用すれば、顧客や従業員からの問い合わせ対応の効率化が図れます。

この記事では、FAQ機能を備えたおすすめのチャットボットを紹介します。また、FAQシステムとチャットボットの違いについても解説するので、ぜひ参考にしていください。

チャットボットアイキャッチ

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チャットボットとFAQシステムの違いとは?

問い合わせ対応のために利用される代表的なツールとしては、チャットボットのほかにFAQシステムがあげられます。この2つのシステムの違いは何になるのでしょうか?

チャットボットとFAQシステムの違い

FAQシステムとチャットボットを項目ごとに比較したのが下記の表です。

【FAQシステムとチャットボットの比較】

FAQシステムとチャットボットの比較

どちらも問い合わせ対応に活用される点は共通ですが、利用方法などに違いがあります。

例えば、チャットボットは、投げかけられた質問に対して会話形式で自動回答するシステムであるのに対し、FAQシステムはよくある質問とその答えをあらかじめサイト内に用意しておき、ユーザーが検索する仕組みになっています。

他にも、登録できるFAQの数、回答内容、回答にかかる時間、得られる情報などが差が出るポイントです。

チャットボットとFAQシステムのメリット・デメリット

チャットボットとFAQシステムのメリットとデメリットは具体的に何になるのでしょうか?

【チャットボットのメリット】 

  • あいまいな質問でもユーザーの意図を読み取り適切な回答を導くことができる
  • SNS、チャットツール、Webサイトなど多様なチャネルの問い合わせに対応できる

【チャットボットのデメリット】 

  • FAQの数が多くなりすぎると対応が難しい
  • 1度に情報を提供できる情報が限られる

チャットボットの一番のメリットは、抽象的な質問に対しても会話を続けながら回答を導き出せる点です。AIを搭載している製品であれば、より高い精度での回答が可能になります。

また、対応可能なチャネルが多く、Webサイトの他にも、LINEやSlackなどのチャットツールや各種SNS、グループウェアなどと連携して社内外の問い合わせに対応できるのも特徴です。

一方、FAQシステムに比べ、登録できるFAQの数は少ない傾向にあります。大量のFAQが必要になる場合は、想定される質問も多肢にわたるため、チャットボットの会話でニーズを読み取り最適な回答にたどり着くのが難しくなるからです。また、チャットボットは会話形式になるため、1度に大量の情報を提供できないこともデメリットです。

【FAQシステムのメリット】 

  • 1度に多くの情報を表示できる
  • 登録できるFAQの数が多い 

【FAQシステムのデメリット】 

  • 検索ワードや検索の方法によって、ユーザーが求める検索結果にたどり着きにくい

FAQシステムは、想定される疑問とその回答をサイト上に一覧で表示が可能。登録したFAQが多いほど充実したコンテンツになります。

ただし、FAQシステムはユーザーに検索してもらうことが前提になっており、想定されていないキーワードでユーザーが検索すると、適切な回答にたどり着けない場合があるのがデメリットです。

問い合わせ対応に利用するなら、AI搭載のチャットボットがおすすめ 

AI搭載のチャットボットであれば、質問と回答を繰り返すとAIが自動で学習していくので、回答の精度も向上していきます。

顧客や従業員の対応のためにFAQ機能を備えたチャットボットを使いたいなら、自動で回答の精度を上げてくれるAI搭載の製品がおすすめです。

カスタマーサポートにも社内ヘルプデスクにも使えるチャットボット3製品比較

ここからは、FAQの機能を備えたチャットボットを用途別に紹介していきます。

チャットボットでFAQを活用するシーンは、おもに3パターンが考えられます。社外向けのカスタマーサポートとして使う場合、社内ヘルプデスクとして使う場合、それら両方に使う場合です。

FAQ向けチャットボットの分類

まずは、社外と社内のどちらの問い合わせ対応にも活用できる3製品を紹介します。

【料金比較表】

製品初期費用月額料金無料トライアル
BEDORE Conversation要問い合わせ要問い合わせー(デモあり)
COTOHA Chat & FAQ(Web限定プラン)無料10万4500円~ー(有料トライアルあり)
サポートチャットボット要問い合わせ要問い合わせあり
※料金は税込み

【機能比較表】

製品名AI搭載シナリオ作成有人チャット連携SNS・チャットアプリ連携
BEDORE Conversation
COTOHA Chat & FAQ
サポートチャットボット

大手企業の導入実績も多数!高機能の「BEDORE Conversation」

「BEDORE Conversation」の画像
出典:「BEDORE Conversation」公式サイト https://www.bedore.jp/bedore-conversation/
BEDORE Conversation
公式サイトURL:https://www.bedore.jp/bedore-conversation/
運営会社:株式会社BEDORE

【基本情報】

初期費用要問い合わせ
料金プランの詳細要問い合わせ
無料トライアルー(デモあり)

【機能表】

AI搭載
分析・レポーティング
シナリオ作成
有人チャット連携
SNS・チャットアプリ連携

製品の特徴】

  • 問い合わせ数、自己解決数、FAQ呼び出し数などをダッシュボードで表示
  • 問い合わせ頻度が高いが自己解決率が低いFAQを自動で提案
  • 対話エンジンのメンテナンスが簡単。専門知識は不要

BEDORE Conversationは、既存Webサイトにタグを入れるだけで利用できるチャットボットです。既存サイトに入れ込むタグは数行。専門知識がなくてもメンテナンスやFAQの追加も可能です。

顧客からの質問に回答しながら自動で学習する対話エンジンを搭しており、自己解決率を継続して改善していけます。チャットボットでの回答が困難な場合には、有人チャットに切り替えてスタッフが対応を引き継ぐことも可能です。

LINEやMicrosoft Teamsなどの定番チャットツールはもちろん、CRM(顧客管理システム)や業務基幹システムとAPI連携させることもできます。

13言語に対応しリアルタイム翻訳が可能な「COTOHA Chat & FAQ」

「AIチャットボット COTOHA Chat&FAQ」の画像
出典:「COTOHA Chat & FAQ」公式サイト https://www.ntt.com/business/services/application/ai/cotoha-cf.html
COTOHA Chat & FAQ
公式サイトURL:https://www.ntt.com/business/services/application/ai/cotoha-cf.html
運営会社:エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社

【基本情報】

プランWeb限定プラン
初期費用無料
月額料金10万4500円~
無料トライアルー(有料トライアルあり)
※料金は税込み

【機能表】

プランWeb限定プラン
AI搭載
分析・レポーティング
シナリオ作成
有人チャット連携
SNS・チャットアプリ連携

製品の特徴】

  • 既存マニュアルや説明書を自動で読み込み回答する「自動回答機能」を搭載
  • 13言語の問い合わせに対応。リアルタイムで自動翻訳
  • FAQテンプレートあり

COTOHA Chat & FAQは、既存のマニュアルや取扱説明書などの文章をAIが読み込んで回答する「自動回答機能」を搭載しています。

ほかにも、13言語の問い合わせにリアルタイムで対応できる「マルチリンガル機能」を備えているので、海外にもユーザーがいる場合などは便利です。

料金は他と比較して高め目に設定されていますが、高性能のチャットボットを使いたいならおすすめです。

FAQシステムとの連携で学習データを効率よく蓄積する「サポートチャットボット」

「サポートチャットボット」の画像
出典:「サポートチャットボット」公式サイト https://chatbot.userlocal.jp/
サポートチャットボット
公式サイトURL:https://chatbot.userlocal.jp/
運営会社:株式会社ユーザーローカル

【基本情報】

初期費用要問い合わせ
料金プランの詳細要問い合わせ
無料トライアルあり

【機能表】

AI搭載
分析・レポーティング
シナリオ作成
有人チャット連携
SNS・チャットアプリ連携

【製品の特徴】

  • 専任の担当者がチャットボットの構築を代行してくれる
  • FAQシステムとチャットボットを連携し学習データを蓄積
  • 主要なチャットツールと連携可能

サポートチャットボットには、FAQシステムとの連携機能が備わっており、統合管理することより多くの学習データを蓄積し、回答の精度を高めていけます

有人チャット連携やAPI連携、英語対応などの機能も備えており、画面の色や文字の大きさなどのカスタマイズも可能。サポートも充実しており、チャットボットの構築から運用トレーニング、改善までを支援してくれます。

カスタマーサポート向けFAQにおすすめなチャットボット5選比較

続いて、社外向けのカスタマーサポートでの利用を考えている企業におすすめのチャットボット5製品を紹介します。

 【料金比較表】

製品名初期費用月額料金無料トライアル
Helpfeel要問い合わせ要問い合わせ
AI Messenger Chatbot要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ
sAI Chat要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ
AIチャットボットCAIWA Service Viii要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ
AI-FAQボット無料3万3000円〜あり(30日間)
※料金は税込み

【機能比較表】

製品名AI搭載シナリオ作成有人チャット連携SNS・チャットアプリ連携
Helpfeel要問い合わせ
AI Messenger Chatbot
sAI Chat
AIチャットボットCAIWA Service Viii
AI-FAQボット

独自のアルゴリズムであいまいな質問にも回答できる「Helpfeel」

「Helpfeel」の画像
出典:「Helpfeel」公式サイト https://helpfeel.com/
Helpfeel
公式サイトURL:https://helpfeel.com/
運営会社:Nota株式会社

【基本情報】

初期費用要問い合わせ
料金プランの詳細要問い合わせ
無料トライアル

【機能表】

AI搭載
分析・レポーティング
シナリオ作成
有人チャット連携
SNS・チャットアプリ連携要問い合わせ

【製品の特徴】

  • 独自のアルゴリズム「意図予測検索」によってあいまいな質問にも対応
  • カスタマーサクセスの担当者が利用状況を分析し、改善点を提案
  • シナリオ設定やデータ学習が不要

Helpfeelは、独自のアルゴリズムを搭載したツールです。

「意図予測検索」機能を搭載し、ユーザーが入力した文章をもとに質問意図に該当する回答を提示。あいまいな表現やスペルミスにも対応できます。さらに、シナリオ設定やデータ学習が不要である点も、一般的なチャットボットとの大きな違いです。

サポートも充実しており、カスタマーサクセスの担当者が毎月の利用状況を分析し、改善ポイントやアクションプランを提案してくれます。

独自テクノロジーでAIの回答精度を向上させる「AI Messenger Chatbot」

「All Messenger Chatbot」の画像
出典:「AI Messenger Chatbot」公式サイト http://www.ai-messenger.jp/
AI Messenger Chatbot
公式サイトURL:http://www.ai-messenger.jp/
運営会社:株式会社AI Shift

【基本情報】

初期費用要問い合わせ
月額料金要問い合わせ
無料トライアル要問い合わせ

【機能表】

AI搭載
分析・レポーティング
シナリオ作成
有人チャット連携
SNS・チャットアプリ連携

製品の特徴】

  • 独自テクノロジー「AI Compass」によって、AIの回答精度を向上
  • 一問一答型とシナリオ型を併用可能
  • 画像や動画を盛り込んだ回答を作成可能

問い合わせ内容の分析を自動で行う独自技術「AI Compass」を搭載した製品です。この機能により、チャットボットがうまく回答できていないポイントを洗い出し、改善が図れます

また、一問一答型とシナリオ型の併用が可能。チャットボットの回答では動画や画像を提供できるので、テキストだけでは説明が難しい場合に便利です。

登録内容の類似表現を事前に学習した状態で導入できる「sAI Chat」

「sAI Chat」の画像
出典:「sAI Chat」公式サイト https://saichat.jp/saichat/
sAI Chat
公式サイトURL:https://saichat.jp/saichat/
運営会社:株式会社サイシード

【基本情報】

初期費用要問い合わせ
料金プランの詳細要問い合わせ
無料トライアル要問い合わせ

【機能表】

AI搭載 
分析・レポーティング
シナリオ作成
有人チャット連携
SNS・チャットアプリ連携

【製品の特徴】

  • 問い合わせ領域に特化したAI搭載
  • 登録するFAQに類似した表現を導入前に学習
  • テンプレートの文言、ボットデザイン、ボットサイズなどをカスタマイズできる

問い合わせ領域に特化した独自開発のAIを搭載しているチャットボットツールです。領域を限定することで、効率的にデータ学習を行い回答の精度を改善できます。

また、登録するFAQに類似した内容を事前に学習し、データの整備やチューニングを行ったうえで納品されるので、導入直後から精度の高い回答が行えるのも特徴です。

データを取り込むだけでシナリオを設計できる「AIチャットボットCAIWA Service Viii」

出典:「AIチャットボットCAIWA Service Viii」公式サイト https://www.exiis-lab.com/viii/
AIチャットボットCAIWA Service Viii
公式サイトURL:https://www.exiis-lab.com/viii/
運営会社:株式会社イクシーズラボ

【基本情報】

初期費用要問い合わせ
料金プランの詳細要問い合わせ
無料トライアル要問い合わせ

【機能表】

AI搭載
分析・レポーティング
シナリオ作成
有人チャット連携
SNS・チャットアプリ連携

【製品の特徴】

  • 基本設定を行いデータを取り込むだけで、シナリオやQ&Aを構築できる
  • 2文字以上入力すると検索候補を提示するサジェスト機能を搭載

AIチャットボットCAIWA Service Viiiは、情報検索に便利なチャットボットです。

ユーザーが2文字以上入力すると質問の候補を自動で提案してくれるので、入力作業の手間を省けます。また、初めに基本設定を行えば、データを取り込むだけでシナリオが構築ができるのも特徴です。

話し言葉のような文章にも対応「AI-FAQボット」

「AI-FAQボット」の画像
出典:「AI-FAQボット」公式サイト https://faq-bot.ai/ja/
AI-FAQボット
式サイトURL:https://faq-bot.ai/ja/
運営会社:株式会社L is B

【基本情報】

初期費用無料
月額料金3万3000円〜
無料トライアルあり(30日間、QA100問まで)
※料金は税込み

【機能表】

AI搭載
分析・レポーティング
シナリオ作成
有人チャット連携
SNS・チャットアプリ連携

製品の特徴】

  • FAQは質問と回答をExcelに入力しアップロードするだけ
  • 話し言葉を理解して自動で学習するオリジナルAIを搭載
  • Teams、Slack、LINE WORKSなどビジネスチャットツールや各種グループウェアと連携可能

Excelに質問と回答を記入してアップロードするだけでFAQの設定が可能なチャットボットです。話し言葉のような文章も自動で学習するオリジナルAIを搭載しており、最適な回答を導き出します

ビジネスチャットツールとの連携にも優れ、Microsoft Teamsを利用している企業向けの特別プランも用意されています。

社内ヘルプデスク向けFAQにおすすめのチャットボット2選比較

最後に、社内ヘルプデスク向けとしておすすめのチャットボットを2つ紹介します。

 【料金比較表】

製品名HiTTOOfficeBot
初期費用無料5万円〜
月額料金要問い合わせ10万円〜
無料トライアルー(デモあり)あり

【機能比較表】

製品名HiTTOOfficeBot
AI搭載
シナリオ作成
有人チャット連携
SNS・チャットアプリ連携

人事労務に関する約1000の回答と質問パターンを学習済み「HiTTO」

「Hitto」の画像
出典:「HiTTO」公式サイト https://hitto.jp/
HiTTO
公式サイトURL:https://hitto.jp/
運営会社:HiTTO株式会社

【基本情報】

初期費用無料
月額料金要問い合わせ
無料トライアルー(デモあり)

【機能表】

AI搭載
分析・レポーティング
シナリオ作成
有人チャット連携
SNS・チャットアプリ連携

【製品の特徴】

  • 人事・労務に関する約1000件の回答と質問を学習済み
  • シナリオ設計や類義語登録が不要
  • チャットボットのキャラクターを設定できる

人事・労務に特化した社内問い合わせ向けのチャットボットツールです。

勤怠管理や経費精算、採用、各種手続きの問い合わせなど人事・労務に関する約1000件の回答とそれに紐づく質問パターンを学習済みなので作り込みに手間がかかりません。

また、寄せられる質問に対して回答が不足していれば自動で回答を増やしていく機能や、重複した回答内容が登録されるのを防ぐ機能も備わっています。

登録したFAQをもとに質問パターンを自動で拡張「OfficeBot」

「OfficeBot」の画像
出典:「OfficeBot」公式サイト https://officebot.jp/
OfficeBot
公式サイトURL:https://officebot.jp/
運営会社:ネオス株式会社

【基本情報】

初期費用5万円〜
月額料金10万円〜
無料トライアルあり

【機能表】

AI搭載 
分析・レポーティング
シナリオ作成
有人チャット連携
SNS・チャットアプリ連携

製品の特徴】

  • 独自辞書とユーザー辞書の併用で表記の揺れに幅広く対応
  • 登録したFAQから自動で大量のシナリオを生成
  • 拡張・英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語の問い合わせに対応。自動で翻訳

OfficeBotは、登録したFAQをもとに自動的に質問パターンを拡張してくれるチャットボットツールです。シナリオの登録は不要なので、チャットボット構築作業の負担を大幅に減らせます。

分析機能も充実しており、回答できなかった質問に含まれる単語をランキング表示してくれるため、改善対応すべきポイントを一目で分かるようになっています。

チャットボット無料アイキャッチ

無料のチャットボットはこちらの記事で紹介

【2021年版】無料で始められるチャットボット17選を用途別に比較

まとめ 

FAQ向けのチャットボットを使えば、ユーザーと対話しながら質問の意図を汲み取り、回答する仕組みを作れます。

製品を選ぶ際は、社内向けに使うのか、それとも社外の顧客対応で使うのか、はっきりさせてから目的に合ったツールのなかから検討しましょう。

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