無料ビジネスチャットツールを比較 |基本機能やおすすめ企業も解説

ビジネスチャットツールは無料のもので十分?
無料プランと有料のプランでは何が違うの?
無料で使えるおすすめのビジネスチャットツールが知りたい

「ビジネスチャットツール」は、グループチャット機能をメインに、ファイル共有やタスク管理など、ビジネスシーンに役立つ機能がパッケージ化されているコミュニケーションツールです。電話やメールなどに代わる新たなビジネス用コミュニケーション手段として導入する企業が増えています。

ビジネスチャットツールには、無料プランと有料プランがあるので、どちらを選ぶべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、無料で導入できるビジネスチャットツールを紹介します。また、無料のチャットツールが向いている企業や製品選定時のポイントについても解説するので、ぜひ参考にしてください。

無料で導入できるビジネスチャットツール

まず初めに、無料で利用できるプランが用意されている主要なビジネスチャットツールである、Microsoft TeamsChatworkLINE WORKSSlackの4製品を比較しながら紹介していきます。

「機能の豊富さ」「データ容量の大きさ」「有料プランへの切り替えやすさ」「導入ハードルの低さ」の観点で比較し、編集部でランキングしたものが下記になります。

無料のビジネスチャットツール4製品のランキング

チャットツールランキング

ランキングの詳細について、各製品ごとに詳しく説明していきます。

無料プランでも高機能「Microsoft Teams」

Microsoft Teamsトップ画像
出典:「Microsoft Teams」公式サイト https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/group-chat-software
公式サイト:https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/group-chat-software
運営会社:Microsoft

【Microsoft Teamsの製品情報】

無料プラン有料プラン
ユーザー数50万人300人(Office 365 E3なら50万人利用可能)
グループチャットのチャネル数無制限無制限
閲覧・検索できるメッセージの数すべてのメッセージすべてのメッセージ
音声通話、ビデオ会議の参加可能人数100 人 ※1300人
ファイルストレージ容量10GB/全体1TB/全体
10GB追加/1ユーザー
添付可能なファイルの容量2GB/1ユーザー1TB/1ユーザー
システム連携250以上のアプリ、サービス250以上のアプリ、サービス
スマートフォン/タブレット対応
年中無休の電話/Web サポート
SLA(サービス品質保証)
シングルサインオン
ISMAP認証 ※2
※1 感染症対策として上限100人→300人に拡張中(2021年8月時点)
※2 政府情報システムのためのセキュリティ評価制度

【Microsoft Teams|無料プランの特徴】

  • 連携可能なシステム数とファイルストレージの容量は4製品でトップ
  • 有料プランとの機能差が比較的小さい
  • 政府機関水準のセキュリティ

【Microsoft Teamsの無料プランが向いている企業】

  • 機能性とセキュリティを重視する企業
  • ビジネス向け「Microsoft 365」を利用している企業

「機能の豊富さ」と「データ容量」でランキング1位の「Microsoft Teams」は、Microsoftのビジネスチャットツール。「Word」「Excel」「PowerPoint」などのMicrosoftアプリとシームレスに連携できるのが大きな強みです。

また、チャット機能のほかに、ビデオ通話、ファイル送信、タスク連携などの機能が備わっています。無料プランでも参加者100人までのグループ会議が可能で、メッセージ検索は無制限、ファイルストレージは10GB、ユーザー1人あたり2GBまでのファイルが添付できます。

Microsoft Teamsの有料プランを使いたい場合は、ビジネス向けの「Microsoft 365」パッケージを契約することになります。もっとも安価なプランの「Microsoft 365 Business Basic」は、1ユーザーあたり月額594円(税込)で、ファイルストレージの基本容量が1TBに拡大。添付できるファイルも1人あたり2GBから1TBにアップするので、動画のようにサイズが大きいファイルもやり取りしやすくなります。そのほか、有料プランでは「24時間年中無休のサポート」や「シングルサインオン」などが利用できます。

Microsoft Teamsには、今回取り上げた4製品の無料プランで唯一、SLA(サービス品質保証)があり、政府情報システムのためのセキュリティ評価制度であるISMAP登録もされています

無料のビジネスチャットツールで高水準のセキュリティ機能を求めるなら、Microsoft Teamsの無料プランがおすすめです。

有料プランに切り替えやすい「Chatwork」

Chatworkトップ画像
出典:「Chatwork」公式サイト https://go.chatwork.com/ja/
公式サイト:https://go.chatwork.com/ja/
運営会社:Chatwork株式会社

【Chatworkの製品情報】

無料プラン有料プラン
ユーザー数無制限無制限
グループチャットのチャネル数累計7グループまで無制限
閲覧・検索できるメッセージの数すべてのメッセージすべてのメッセージ
音声通話、ビデオ会議の参加可能人数1対114人
ファイルストレージ容量5GB/全体10GB/1ユーザー
システム連携80以上のアプリ、サービスと連携80以上のアプリ、サービスと連携
スマートフォン/タブレット対応
ユーザー管理機能
広告の非表示
メールサポート
SLA保証(サービス品質保証)
シングルサインオン

Chatwork|無料プランの特徴】

  • 上位の有料プランに変更してもランニングコストが安い
  • 自分用のタスク、依頼されたタスクを登録できる機能がある

Chatworkの無料プランが向いているユーザー企業】

  • 有料プランへの切り替えも想定している企業
  • タスク管理機能を使いたい企業

Chatworkの無料プランが向いていないユーザー企業】

  • グループチャットの利用頻度が高くなることが予想される企業
  • セキュリティを重視したい企業

「有料プランへの切り替えやすさ」ランキング1位の「Chatwork」は、国内利用者数No.1(Nielsen NetView 及びNielsen Mobile NetViewの調査、2020年6月時点)の国産ビジネスチャットツールです。

Chatworkの無料プランは、ファイルストレージの容量は5GB、80のアプリやサービスと連携ができ、過去にやりとりしたメッセージはすべて閲覧が可能です。また、タスク管理機能が備わっており、自分のやるべき作業を設定したり、メンバーにタスクを割り振ったりできます。

ただし、有料プランだと参加できるグループチャット数は無制限ですが、無料プランだと7グループまでと制限があります。

また、無料プランにはユーザー管理機能がないので、ユーザーの追加/削除/一覧確認ができません。そのため、退職した従業員のアカウントを企業側で削除できないなどの問題が発生する可能性があるため、セキュリティ面では注意が必要です。

有料プランの1ユーザーあたりの料金は、ビジネスプランで年間契約の場合、月額550円(税込)、エンタープライズプランでは年間契約の場合、月額880円(税込)と、比較的お手頃な料金になっています。Chatworkは有料プランに移行してもリーズナブルな価格です。

「将来的に有料プランへの切り替えも視野に入れて検討したい」と考えている中小企業は各製品の料金プランもよくチェックしましょう。

導入のハードルが低い「LINE WORKS」

LINE WORKSトップ画像
出典:「LINE WORKS」公式サイト https://line.worksmobile.com/jp/
公式サイト:https://line.worksmobile.com/jp/
運営会社:ワークスモバイルジャパン

【LINE WORKの製品情報】

無料プラン有料プラン
ユーザー数100人まで
(外部ユーザー※の招待は20人まで)
無制限
(外部ユーザー※の招待は500人まで)
グループチャットのチャネル数無制限無制限
閲覧・検索できるメッセージの数すべてのメッセージすべてのメッセージ
音声通話、ビデオ会議の参加可能人数1対1200人
ファイルストレージ容量5GB/全体全体:100GB〜10TB
1GB追加/1ユーザー
システム連携70以上のアプリ、サービスと連携70以上のアプリ、サービスと連携
スマートフォン/タブレット対応
カスタマーサポート
SLA(サービス品質保証)
シングルサインオン
監査ログ2週間/ダウンロード不可6ヶ月間/ダウンロード可能
※ LINEユーザーと外部LINE WORKSのユーザー

【LINE WORKS|無料プランの特徴】

  • LINEと同じ感覚で操作できるので社内に浸透しやすい
  • 利用可能なユーザー数は100人まで
  • 作成できるグループチャット数は無制限

【LINE WORKSの無料プランが向いているユーザー】

  • 社内の一部で利用したい企業、小規模の企業
  • ビジネスチャットツールの導入にハードルを感じている企業

【LINE WORKSの無料プランが向いていないユーザー】

  • 社外とのやり取りもビジネスチャットツールで行いたい企業
  • 無料プランと有料プランのどちらにするか決めきれていない企業

プライベートで使用するチャットツールとして定着している「LINE」のビジネス版が「LINE WORKS」です。「導入ハードルの低さ」1位、「有料プランへの切り替えやすさ」2位と、使いやすさに対する評価が高い製品です。

LINE WORKSは、LINEとUIや操作方法が似ているため、比較的簡単に使えるようになるでしょう。また、LINE WORKSのユニークな機能として、社外のLINE WORKSユーザーや、一般のLINEユーザーとやり取りができる「外部トーク連携」があります。ただし、無料プランだと、チャットに招待できる外部のLINE WORKSユーザーは上限が20人(有料プランでは500人)、音声通話・ビデオ会議は1対1での利用に限定されます。

セキュリティに関しては、無料プランの場合2週間分の監査ログしか残せません。また、「シングルサインオン」や「カスタマーサポート」「SLA保証」などは有料プランのみになるため、社外とのやり取りで使用する場合には、セキュリティ面で不安が残ります。

また、一度有料プランに契約すると無料プランにダウングレードすることができない点にも注意が必要です。もし、有料プランへの移行を考えている場合は、無料プランでしっかり使用感などを確認してから慎重に判断しましょう。

導入するなら有料プランがおすすめ「Slack」

Slackトップ画像
出典:「Slack」公式サイト https://slack.com/intl/ja-jp/
公式サイト:https://slack.com/intl/ja-jp/
運営会社:Salesforce.com
開発元:Slack Technologies, Inc.

【Slackの製品情報】

無料プラン有料プラン
ユーザー数無制限無制限
グループチャットのチャネル数無制限無制限
閲覧・検索できるメッセージの数1万件まですべてのメッセージ
音音声通話、ビデオ会議の参加可能人数1対115人
ファイルストレージ容量5GB 10GB〜1TB/1ユーザー
システム連携最大10アプリまで無制限
スマートフォン/タブレット対応
サポート体制
SLA(サービス品質保証)
シングルサインオン

【Slack|無料プランの特徴】

  • ユーザー数とグループチャット数が無制限
  • 連携できるアプリの上限が10アプリまで制限される
  • 閲覧や検索数に上限がある

【Slackの無料プランが向いている企業】

  • 取引先がSlackを導入している企業

【Slackの無料プランが向いていない企業】

  • 外部システムとの連携を重視する企業
  • ビジネスチャットツールの使用頻度が高くなることが予想される企業

Slackは世界的なシェアを誇るビジネスチャットツールです。

無料プランでも、利用可能ユーザー数と作成可能なグループチャット数は無制限で利用できます。しかし、メッセージの閲覧・検索の上限は1万件まで、音声通話やビデオ会議は1対1のみ。連携可能なアプリは10種類までなど、他製品と比べると無料プランの利用制限は多めです。

また、閲覧・検索できるメッセージの数に制限があり、チャットのログが削除されていくペースも早いため、使用頻度が高くなることが予想される企業には向かないでしょう。

そのほか、カスタマーサポート、SLA保証、シングルサインオンなど有料版でしか使えない機能が多く、導入するなら有料プランがおすすめの製品です。

有料プランの1人あたりの月額料金は、「プロ」935円(税込)、「ビジネスプラス」なら1760円(税込)で利用できます。

【番外編】企業向けは有料プランのみ「Google Chat」

Google Chatトップ画像
出典:「Google Chat」公式サイト https://workspace.google.co.jp/intl/ja/products/chat/
公式サイト https://workspace.google.co.jp/intl/ja/products/chat/
運営会社:Google

最後に紹介するのが、Googleのチャット&タスク管理ツール「Google Chat」です。無料で使えるツールが多いGoogleのサービスにおいて、珍しく有料限定で提供されているツールです。

Googleの統合プラットフォーム「Google Workspace」におけるコミュニケーションツールとして位置づけられており、Google Workspaceのパッケージを契約していれば追加料金なしで利用できます。Googleの各種ツールともシームレスに連携できるので、「Google Workspaceをすでに導入している・導入予定がある」企業なら、Google Chatはおすすめです。

Google Workspaceの価格は「Business Starter」でユーザー1人あたり月額748円(税込)です。なお、個人アカウント向けのGoogle Chatであれば、無料で使用可能です。

無料のビジネスチャットツールを導入する前に確認すべき4つのポイント

無料のビジネスチャットツールを比較・検討する際に、必ず確認しておきたいことがあります。それは「データの容量と利用人数の上限」「セキュリティリスクの受容度」「サポート体制の充実度」「チャット以外の機能の充実度」の4つです。

【無料ビジネスチャットツールを導入する前に確認すべきポイント】

  1. データの容量と利用人数の上限
  2. セキュリティリスクの受容度
  3. サポート体制の充実度
  4. チャット以外の機能の充実度

①データの容量と利用人数の上限

有料プランと無料プランとでは、利用できるユーザー数やストレージの容量に差があります

例えばChatworkの無料プランでは、参加できるグループの上限が7つに制限されています。プロジェクトごとに細かくグループを作成するような運用では、すぐに参加グループ数が上限に達してしまうでしょう。グループ数は累計でカウントされるため、一度グループに参加すると、使わなくなったグループを削除したりグループを脱退したりしても、累計としてカウントされてしまいます。

「ストレージ容量」に関しては、今回挙げた4製品のうち3製品で、無料プランの容量が5GBに制限されています。この容量では、サイズの大きい音声ファイルや動画ファイルなどを保存して運用していくには不安があります。

ストレージの上限に加え、添付するファイルサイズに制限がある製品もあります。この場合、上限を超える大きなサイズのファイルをアップロードできないため、動画などの共有がしづらくなります。

無料プランを使いたいなら、「制限の範囲内で運用する」「ほかのクラウドストレージを併用してファイル共有する」などの対策を考えておく必要があります。

②セキュリティリスクの受容度

ビジネス用途で利用する場合、どの程度のセキュリティ対策がなされているかも重要なポイントです。

例えば、単一のID・パスワードで複数のサービスにログインできる「シングルサインオン」の機能があれば、複数のパスワード管理をする必要がなくなるため、ユーザーの利便性を向上させると同時に、パスワード漏えいのリスクも減らせます。

無料プランの場合、このシングルサインオンや、パスワードに指紋などの生体情報などを組み合わせて認証する「多要素認証」、「暗号化通信」、「アクセスログの閲覧・保管」などに対応していないことが多く、セキュリティ関連機能は有料プランに劣ります。自社がセキュリティに関してどの程度のリスクを受容できるのか、あらかじめ決めておきましょう。

③サポート体制の充実度

操作がわからないときや、トラブルが発生したときに必要になるのがカスタマーサポートです。

ただ、無料プランでは、サポートが受けられなかったり、受けられたとしても対応してもらえる内容が限られていたりすることが少なくありません。運用に不安があるならば、有料プランを選択するのがおすすめです。

「電話以外にチャットやメールでも対応してくれるか」「24時間対応か」などの基準で、プランを比較・選定するとよいでしょう。

④チャット以外の機能の充実度

多くのビジネスチャットツールでは、チャットのほかに、ビデオ会議、画面共有、タスク管理などの機能が備わっています。

例えば、LINE WORKSなら「ノート」「掲示板」「アンケート」「カレンダー」「ビデオ通話」などコミュニケーションに使える機能が充実しています。

Microsoft Teamsなら、ExcelやPowerPointなどのMicrosoftアプリとの連携がスムーズです。自社に必要な機能があるか、あるいは、既に自社で運用しているツールやアプリとどの程度連携できるかを事前に確認しておくことをおすすめします。

無料のビジネスチャットツールをおすすめできる企業

ビジネスで利用するなら、機能やセキュリティが充実している有料プランが適しているケースが多いですが、下記の項目に当てはまる企業であれば、無料プランの方が向いている場合があります。

【無料のビジネスチャットツールが向いている企業】

  • トライアルで導入する企業
  • 小規模での利用を検討している企業
  • 取引先に合わせてツールを使い分けたい企業

トライアルで導入する企業

まずは、ビジネスチャットツールの使用感などをトライアルで確認してみたいなら無料ツールの利用がおすすめです。有料プランにも無料トライアル期間が設けられている場合がほとんどですが期間が限定されるので、無料プランを導入した方が時間をかけて使用感や運用の課題をチェックできます

ただし、ビジネスチャットツールは社内外のやり取りや情報がチャットツール内に蓄積されていくため、一度導入すると他製品に変更しにくい点には注意が必要です。

小規模での利用を検討している企業

たいていの無料プランは利用人数や機能に制限がありますが、数人~数十人の小規模組織で利用するなら、無料プランの機能で十分な場合もあります。

LINE WORKSのように、初めから小規模企業の利用を想定して無料プランを設けている製品もあります。

取引先に合わせてツールを使い分けたい企業

複数の取引先と別々のチャットツールでやり取りしなくてはいけない場合には、特定製品の有料プランではなく、「複数の製品を無料プランで併用する」という方法もあります。取引先が導入しているツールに合わせて、製品を検討しましょう。

無料のビジネスチャットツールをおすすめできない企業

下記の項目に当てはまる企業は、無料プランではなく有料プランの導入を検討した方が望ましい場合がほとんどです。

【有料のビジネスチャットツールが向いている企業】

  • 社内SNSとして全社規模で利用したい企業
  • セキュリティ面を特に重視したい企業

社内SNSとして全社規模で導入したい企業

この場合の「社内SNS」とは、「コミュニケーションを円滑にする目的で従業員同士が利用するツール」を指します。

無料プランでは、ユーザーの権限を細かく設定できなかったり、多数のユーザーを管理する機能が充実していなかったりする場合も多いので、大人数でビジネスチャットツールを使いたい企業には有料プランがおすすめです。

セキュリティ面を特に重視したい企業

一般的に無料プランは、多要素認証やシングルサインオンに対応していないことが多く、セキュリティ面ではやや不安が残ります。セキュリティ面で充実したサービスを求めるなら有料プランを選びましょう。

「有料プランについてもっと知りたい」「ビジネスチャットツールの選び方を知りたい」という方は以下の記事がおすすめです。今回紹介したビジネスチャットツールについてさらに詳しく解説しています。

ビジネスチャットツールとメールの違い

メールではなくビジネスチャットツールを利用するメリットは何なのか、疑問に思われている方も多いのではないでしょうか。

ビジネスチャットツールとメールで大きく異なるのは、「リアルタイムで複数メンバーとやり取りできる」「過去のやり取りを検索しやすい」「気軽にやり取りができる」という点です。

【メールとチャットツールの違い】

  • リアルタイムで複数メンバーとやり取りできる
  • 過去のやり取りを検索しやすい
  • 気軽にやり取りできる

複数メンバーとリアルタイムでやり取りできる

送信しても相手が受信・開封して目を通すまでにタイムラグが発生しやすいメールと異なり、チャットでは複数のユーザーと同時にリアルタイムでやり取りできます。テレワークの状況下でも、複数のユーザーとの情報共有が手軽に行えます。メッセージの前後関係も把握しやすく、例えば「このコメントは、誰のどのコメントに対する返信か」といったことも表示されます。

また、チャットでは外部アプリと連携しながら情報共有をしたり、他の資料を見ながら意見交換したりも可能です。

過去のやり取りを検索しやすい

ビジネスチャットツール内で行ったすべてのやり取りは、テキストベースで履歴が残ります。そのため、議題の進行や展開を後から確認したい場合も簡単に検索でき、その後の業務に活用していけます。

気軽にやり取りができる

ビジネスマナーが重視されるメールと異なり、ビジネスチャットツールは日常会話に近い形でやり取りすることが多く、テキストも簡潔になる傾向があります。時候のあいさつなどの前置きを省いて、気軽にやり取りができるのも魅力です。

まとめ

ビジネスチャットツールは、組織内でのコミュニケーションや情報交換を効率化することで、業務プロセスの流れをスムーズにするためのツールです。無料で使える製品もリリースされており、この記事では「Microsoft Teams」「Chatwork」「LINE WORKS」「Slack」の4製品を紹介しました。

より強固なセキュリティ対策やカスタマーサポートなどを求めるなら、有料プランの方が適している場合が多いので、自社のニーズを整理したうえで検討するようにしてください。

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