記事の目次
迷ったらこれ!編集部おすすめヒートマップツール3選
ヒートマップツールを検討している方にまずチェックしてもらいたい、編集おすすめの3製品を紹介します。
無料で始められる「ミエルカヒートマップ」

ミエルカヒートマップ 公式サイトURL:https://mieru-ca.com/heatmap/ 運営会社:株式会社Faber Company |
【料金表】
プラン | 初期費用 | 月額料金 | データ保存期間 | 月間計測可能PV数 |
---|---|---|---|---|
無料 | 無料 | 無料 | 30日 | ~3000 |
ミニマム | 無料 | 1万780円~ | 90日 | ~1万 |
ビジネス | 無料 | 2万1780円~ | 180日 | ~10万 |
ファースト | 無料 | 5万4780円~ | 365日 | ~50万 |
エキスパート | 無料 | 10万9780円~ | 365日 | ~100万 |
スーパー | 無料 | 16万4780円~ | 365日 | ~1000万 |
※ この表は横にスクロールできます
※料金は税込み
【機能表】
アテンションヒートマップ | ○ |
マウスフローヒートマップ | ― |
スクロールヒートマップ | ○ |
クリックヒートマップ | ○ |
マルチデバイス対応 | ○ |
CVユーザーセグメント | ○ |
日本語対応 | ○ |
サポート内容 | メール(ミニマムプラン~) 電話(ビジネスプラン~) |
無料トライアル | ○(10日間) |
【特徴】
- 期間に制限なく利用できる無料プランあり
- 解析方法やデータの読み取り方を担当者が無料でサポート
- ユーザーによく読まれているポイントや離脱された箇所がわかる
- 登録ページのキャプチャを毎日自動で取得する機能を搭載
月間30万PVまで計測できる無料ヒートマップ「User Heat」

User Heat 公式サイトURL:https://userheat.com/ 運営会社:株式会社ユーザーローカル |
【料金表】
初期費用 | 無料 |
利用料金 | 無料 |
【機能表】
アテンションヒートマップ | ○ |
マウスフローヒートマップ | ○ |
スクロールヒートマップ | ○ |
クリックヒートマップ | ○ |
マルチデバイス対応 | ○ |
CVユーザーセグメント | ― |
日本語対応 | ○ |
サポート内容 | ― |
無料トライアル | ― |
【特徴】
- 完全無料。利用期間や機能の制限なし
- 月間30万PVまでヒートマップ解析が可能
- ヒートマップ4機能を搭載
より高度な分析がしたいなら「Contentsquare」

Contentsquare 公式サイトURL:https://contentsquare.com/jp-jp/ 運営会社:Contentsquare |
【料金表】
初期費用 | 要問い合わせ |
月額料金 | 要問い合わせ |
【機能表】
アテンションヒートマップ | ○ |
マウスフローヒートマップ | ー |
スクロールヒートマップ | ○ |
クリックヒートマップ | ○ |
マルチデバイス対応 | ○ |
CVユーザーセグメント | 要問い合わせ |
日本語対応 | ○ |
サポート内容 | 要問い合わせ |
無料トライアル | 要問い合わせ |
【特徴】
- カスタマージャーニ分析、エラー分析、優先コンテンツ提案などの機能を搭載
- クリック回数、クリックスルー率、スクロール率などを算出可能
- ページの要素ごとに収益やCV状況を表示
ヒートマップツールの基礎知識
ヒートマップツールを検討するうえで押さえておきたい基礎知識について解説します。
ヒートマップツールとは?
ヒートマップツールとは、ページを訪れたユーザーの動きを測定し、行動傾向を視覚的に把握できるようにするツールです。
例えば、Webページを地図に見立て、その地図上でユーザーによく見られている「ホット」な部分は高温を連想させる「赤」で、あまり見られていない部分は低温をイメージさせる「青」で表示する手法でユーザーの行動をビジュアル化します。
ページのスクロール率やユーザーが離脱したポイント、クリックされた場所なども表示できるので、ページのパフォーマンス改善に役立ちます。
ヒートマップツールのおもな4つの機能
ヒートマップツールのおもな機能は以下の4つです。
【ヒートマップツールのおもな4つの機能】
アテンションヒートマップ | 表示時間の長短を可視化 |
マウスフローヒートマップ | ユーザーのマウスの動きを可視化 |
クリックヒートマップ | ユーザーがクリックした場所を可視化 |
スクロールヒートマップ | ユーザーがどの部分までスクロールしたか、どこで離脱したかを可視化 |
それぞれ解説していきます。
1.アテンションヒートマップ

表示されていた時間の長短を色別で示し、ページ内でユーザーに読まれている箇所を可視化します。ユーザーが長く滞在している部分は赤、短い部分は青、中間部分は多い順にオレンジ、黄、黄緑、緑などの順で数段階に分けて表示。ユーザーがページのどこに興味を持っているのか・いないのかがわかります。
2.マウスフローヒートマップ

マウスフローヒートマップは、ページ内でユーザーがマウスのポインターを動かした動線を可視化する機能です。マウスの動きとユーザーの視線の動きは相関関係にあるため、マウスフローヒートマップを見れば、ユーザーの視線の動きがわかります。
3.クリックヒートマップ

クリックヒートマップは、ページ上でユーザーがクリックした場所を可視化します。頻繁にクリックされている部分を赤、クリックが少ない部分は青などで色分けして表示することが可能です。リンクやボタンの設置場所を検討したりなど、UIを改善したりする際の参考になります。
4.スクロールヒートマップ

スクロールヒートマップは、ページがどこまでスクロールされたかを可視化する機能です。そのページがどれくらい読まれているのか、離脱者が多いポイントはどこかを把握し、改善が図れます。
ヒートマップツールの選び方
続いて、数あるヒートマップツールのなかから、自社にあった製品を選ぶために注目すべき4つのポイントを解説します。
必要なヒートマップ機能が搭載されているか
分析したいデータや、ユーザーがサイトに訪れる際に利用するデバイスによって、必要なヒートマップ機能が異なります。まずは、分析したいことを明確にしたうえで、必要な機能が搭載されているかをチェックしましょう。
■アテンションヒートマップ
ユーザーがページのどの箇所をどの程度読んでくれているかを示す熟読率の把握と改善には、アテンションヒートマップが必要です。Webページはすきま時間にスマホで閲覧されるケースが多いので、スマホユーザーが多いサイトの分析だとより効果が大きいでしょう。
■マウスフローヒートマップ
マウスフローヒートマップでは、PCのようにマウス操作が行われる端末で効果を発揮します。そのため、PCユーザーが多いサイトの分析や、PCユーザーのアクセスに限定して分析したい場合に重要になります。
■クリックヒートマップ
クリックヒートマップを活用すれば、リンクがクリックされやすい場所に配置できているかが確認できます。CV(コンバージョン)改善のためにサイトのUIを見直したり、リンクの設置場所を検証したりする目的であれば必要な機能です。
■スクロールヒートマップ
離脱率を改善したいのであれば、スクロールヒートマップが有効です。スクロール率や離脱者が多い箇所がわかるので、コンテンツの順序を入れ替えたり、内容を修正したりして改善が図れます。
無料製品か有料製品か
ヒートマップツールには、無料で利用できる製品やプランがあります。無料のものはコストがかからないメリットがありますが、計測できるページ数やサイト数、データの保存期間、機能などは有料製品の方が充実しており、分析ができるデータも増えます。製品の要件と予算を勘案したうえで検討しましょう。
CVの有無でユーザーをセグメントし分析できるか
サイトのゴールであるCVを達成したユーザーとそうでないユーザーの違いを分析することは、ページのパフォーマンス改善に大きく役立ちます。
ユーザーをCVの有無でセグメントに分けて分析できるかどうかも、製品選定時にチェックしておきたいポイントです。
サポート体制が整っているか
ヒートマップを初めて利用する場合は、初期設定や使い方でつまずくケースが多々あります。また、データを取得できても、利用者にそれを分析するスキルがなければ十分な効果が得られません。
初期設定や利用方法のサポートはもちろん、データ分析から施策まで提案してくれるようなサポート体制が整っている製品を選ぶと成果につなげやすくなります。
【無料製品あり】スマホユーザーが多いサイトの分析に向いているヒートマップツール4選を比較
ここからは、編集部がピックアップしたヒートマップツールを紹介していきます。
まずは、スマホユーザーが多いサイト分析に役立つ4製品です。
【料金比較表】
製品名 | 初期費用 | 月額利用料 |
ミエルカヒートマップ | 無料 | 1万780円~ |
Contentsquare | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
MicrosoftClarity | 無料 | 無料 |
Ptengine | 要問い合わせ | 5478円~※無料プランあり |
【機能比較表】
製品名 | アテンションヒートマップ | マウスフローヒートマップ | スクロールヒートマップ | クリックヒートマップ | マルチデバイス対応 | CVユーザーセグメント | 日本語対応 | サポート内容 | 無料トライアル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ミエルカヒートマップ |
○ |
― |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
メール(ミニマム~)電話(ビジネス~) |
◯(10日間) |
Contentsquare |
○ |
ー |
○ |
○ |
○ |
要問い合わせ |
○ |
要問い合わせ |
要問い合わせ |
MicrosoftClarity |
― |
― |
○ |
○ |
○ |
○ |
― |
要問い合わせ |
ー |
Ptengine |
○ |
― |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
ヘルプコンテンツ コミュニティなど |
◯(14日間) |
※ この表は横にスクロールできます
ヒートマップを初めて導入するなら「ミエルカヒートマップ」

ミエルカヒートマップ 公式サイトURL:https://mieru-ca.com/heatmap/ 運営会社:株式会社Faber Company |
【料金表】
プラン | 初期費用 | 月額料金 | データ保存期間 | 月間計測可能PV数 |
---|---|---|---|---|
無料 | 無料 | 無料 | 30日 | ~3000 |
ミニマム | 無料 | 1万780円~ | 90日 | ~1万 |
ビジネス | 無料 | 2万1780円~ | 180日 | ~10万 |
ファースト | 無料 | 5万4780円~ | 365日 | ~50万 |
エキスパート | 無料 | 10万9780円~ | 365日 | ~100万 |
スーパー | 無料 | 16万4780円~ | 365日 | ~1000万 |
※ この表は横にスクロールできます
※料金は税込み
【機能表】
アテンションヒートマップ | ○ |
マウスフローヒートマップ | ― |
スクロールヒートマップ | ○ |
クリックヒートマップ | ○ |
マルチデバイス対応 | ○ |
CVユーザーセグメント | ○ |
日本語対応 | ○ |
サポート内容 | メール(ミニマムプラン~) 電話(ビジネスプラン~) |
無料トライアル | ○(10日間) |
【特徴】
- 無料でヒートマップ解析ができる
- 解析方法やデータの読み取り方を担当者が無料でサポート
- ユーザーによく読まれているポイントや離脱された箇所を可視化
- 登録したページ画面キャプチャを毎日自動で取得
無料プランが用意されている国産ヒートマップツールです。
解析方法やデータの読み取り方でわからないことがあっても無料でサポートが受けられるので、初めて導入する場合も安心です。
登録したページの解析結果を毎日自動でキャプチャする機能が搭載されており、最新のものと比較し改善施策の検証が行えます。
分析機能が充実している「Contentsquare」

Contentsquare 公式サイトURL:https://contentsquare.com/jp-jp/ 運営会社:Contentsquare |
【料金表】
初期費用 | 要問い合わせ |
月額料金 | 要問い合わせ |
【機能表】
アテンションヒートマップ | ○ |
マウスフローヒートマップ | ー |
スクロールヒートマップ | ○ |
クリックヒートマップ | ○ |
マルチデバイス対応 | ○ |
CVユーザーセグメント | 要問い合わせ |
日本語対応 | ○ |
サポート内容 | 要問い合わせ |
無料トライアル | 要問い合わせ |
【特徴】
- クリック回数、クリックスルー率、スクロール率などを算出
- ページ内の要素ごとに、収益やCV状況を可視化
- ヒートマップ以外の分析機能も充実
カスタマージャーニー分析、AI分析、エラー分析、モバイル分析などの機能を備えたヒートマップツールです。
クリック回数、クリックスルー率、スクロール率といったデータを取得し表示できます。また、ページ内のコンテンツを自動で抽出・分類して、それぞれの収益やCV状況を確認することも可能です。
また、ABテスト機能を活用することで、いくつかのパターンを比較しながらページのパフォーマンス改善が図れます。
【完全無料】分析可能なPV数、URL数がともに無制限「Microsoft Clarity」

Microsoft Clarity 公式サイトURL:https://clarity.microsoft.com/ 運営会社:マイクロソフト |
【料金表】
初期費用 | 無料 |
利用料金 | 無料 |
【機能表】
アテンションヒートマップ | ー |
マウスフローヒートマップ | ― |
スクロールヒートマップ | ○ |
クリックヒートマップ | ○ |
マルチデバイス対応 | ○ |
CVユーザーセグメント | ○ |
日本語対応 | ― |
サポート内容 | 要問い合わせ |
無料トライアル | ー |
【特徴】
- マイクロソフト社が提供する無料のヒートマップツール
- スクロールヒートマップとクリックヒートマップ機能を搭載
- Googleアナリティクスと連携することでより詳細な分析可能
マイクロソフトが提供する完全無料のツールです。
スクロールヒートマップとクリックヒートマップの機能を搭載しており、ユーザーがスクロールした場所や離脱ポイント、クリックされた場所などを把握できます。
Googleアナリティクスと連携することで、サイトの効果測定がより詳細に行えます。
セグメントを細かく分けて分析できる「Ptengine」

Ptengine Insight 公式サイトURL:https://www.ptengine.jp/insight/ 運営会社:株式会社Ptmind |
【料金表】
プラン | Free | Growth | Premium |
月額料金 | 無料 | 5478円~ | 要問い合わせ |
データ保存期間 | 1ヶ月 | 6ヶ月 | カスタマイズ |
月間計測可能PV数 | 3000 | 3000~50万 | カスタマイズ |
※料金は税込み
【機能表】
アテンションヒートマップ | ○ |
マウスフローヒートマップ | ― |
スクロールヒートマップ | ○ |
クリックヒートマップ | ○ |
マルチデバイス対応 | ○ |
CVユーザーセグメント | ○ |
日本語対応 | ○ |
サポート内容 | ヘルプコンテンツコミュニティ など |
無料トライアル | ◯(14日間) |
【特徴】
- セグメントを細かく分けてユーザーの行動を分析可能(Growthプランは30まで)
- 測定するPV数に応じた料金体系
ユーザーを属性別に区別するセグメント機能を搭載。新規訪問ユーザーと再訪問ユーザー、CVに至ったユーザーとそうでないユーザーなど、比較しながら分析できます。
また、計測PV数に応じて利用料金が決まるので、コスト面で無駄が発生しにくい点もメリットです。
【無料あり】PCユーザーが多いサイトの分析に向いているヒートマップツール3選を比較
続いて、マウスフローヒートマップ機能を備え、PCユーザーが多いサイトの分析におすすめの3製品を紹介します。
【料金比較表】
製品名 | 初期費用 | 月額利用料 |
User Heat | 無料 | 無料 |
Mouseflow | 要問い合わせ | 24ドル~ |
Sitest | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
【製品比較表】
製品名 | アテンションヒートマップ | マウスフローヒートマップ | スクロールヒートマップ | クリックヒートマップ | マルチデバイス対応 | CVユーザーセグメント | 日本語対応 | サポート内容 | 無料トライアル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
User Heat |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
― |
○ |
― |
ー |
Mouseflow |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
オンラインマニュアル メール(スタータープラン以上) 電話(プロプラン) |
◯(14日間) |
Sitest |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
要問い合わせ |
○ |
導入サポート ヘルプセンター |
○ |
※ この表は横にスクロールできます
【完全無料】月間30万PVまで計測できる「User Heat」

User Heat 公式サイトURL:https://userheat.com/ 運営会社:株式会社ユーザーローカル |
【料金表】
初期費用 | 無料 |
利用料金 | 無料 |
【機能表】
アテンションヒートマップ | ○ |
マウスフローヒートマップ | ○ |
スクロールヒートマップ | ○ |
クリックヒートマップ | ○ |
マルチデバイス対応 | ○ |
CVユーザーセグメント | ― |
日本語対応 | ○ |
サポート内容 | ― |
無料トライアル | ― |
【特徴】
- 完全無料。利用期間や機能の制限なし
- 月間30万PVまでヒートマップ解析が可能
- ヒートマップ4機能機能を搭載
月間30万PVまで解析ができる完全無料のツールです。アテンションヒートマップ、マウスフローヒートマップ、スクロールヒートマップ、クリックヒートマップの4機能をすべて搭載しています。
なお、「ユーザー属性分析」「組織分析」「広告効果測定」などの機能を追加した有料版ツール「User Insight」もあります。
ページ内のユーザーの行動を録画できる「Mouseflow」

Mouseflow 公式サイトURL:https://mouseflow-jp.com/ 運営会社:Mouseflow, Inc. |
【料金表】
プラン | 月額料金 | データ保存期間 | 月間計測可能PV数 |
---|---|---|---|
フリー | 無料 | 1ヶ月 | ~500 |
スタンダードプラン | 24ドル~ | 3ヶ月 | ~5000 |
グロースプラン | 79ドル~ | 6ヶ月 | ~1万5000 |
ビジネスプラン | 159ドル~ | 12ヶ月 | ~5万 |
プロプラン | 299ドル~ | 12ヶ月 | ~15万 |
※料金は税込み
【機能表】
アテンションヒートマップ | ○ |
マウスフローヒートマップ | ○ |
スクロールヒートマップ | ○ |
クリックヒートマップ | ○ |
マルチデバイス対応 | ○ |
CVユーザーセグメント | ○ |
日本語対応 | ○ |
サポート内容 | オンラインマニュアル メール(スタータープラン以上) 電話、スカイプ(プロプラン) |
無料トライアル | ◯(14日間) |
【特徴】
- ページ内でのユーザー活動を録画できる
- CV経路を分析できる
Mouseflowの特徴は、ページ内でのユーザーのクリック・スクロール・マウスの動きを録画再生できる点です。スマホのタッチ操作も録画できるので、スマホユーザーが多いサイトの分析にも活用できます。
また、サイト内のページ間の遷移率を記録するファンネルズ機能が備わっており、単独ページの分析だけではつかめなかったコンバージョン経路を把握できます。
多様な切り口でセグメントを分けられる「SiTest」

SiTest 公式サイトURL:https://sitest.jp/ 運営会社:株式会社グラッドキューブ |
【料金表】
初期費用 | 要問い合わせ |
利用料金 | 要問い合わせ |
【製品紹介】
アテンションヒートマップ | ○ |
マウスフローヒートマップ | ○ |
スクロールヒートマップ | ○ |
クリックヒートマップ | ○ |
マルチデバイス対応 | ○ |
CVユーザーセグメント | 要問い合わせ |
日本語対応 | ○ |
サポート内容 | 導入サポートヘルプセンター |
無料トライアル | ○ |
【特徴】
- セグメント比較機能によって、さまざま切り口でユーザーを分析できる
- 任意の期間で比較分析が可能
ユーザーの属性やアクセス環境などでセグメント分けして分析が可能。また、任意の期間を設定しデータを比較できるので、改善施策の効果検証や季節要因の分析などが行えます。
ヒートマップ機能の他にも、ユーザーのマウスの動きやスクロールを録画し再生できるセッションリプレイ機能、ABテスト機能、エントリーフォーム最適化機能など、サイト改善に役立つ機能が搭載されています。
ヒートマップツールは必要?導入メリットとデメリット
最後に、ヒートマップツールを導入するメリット・デメリットについて解説します。
【ヒートマップツールのメリット・デメリット】
メリット | デメリット |
・サイトパフォーマンスの向上が図れる ・SEO効果が期待できる | ・ページ内の分析しかできない ・PV数が少ないと正確な分析ができない |
【メリット①】サイトパフォーマンスの向上が図れる
ヒートマップツールを利用すると、ユーザーが長く滞在した場所、マウスの動き、クリックした場所、離脱ポイントなどのデータが可視化されるので、サイトの課題を洗い出したり、施策の効果を検証したりするのに役立ちます。
CV率、直帰率、滞在時間の改善につなげる施策の確度を高められるため、短期間でサイトパフォーマンスの向上が目指せます。
【メリット②】SEO効果が期待できる
ヒートマップツールの分析結果をもとにサイト改善を行うことで、ユーザー体験の向上につながります。
これにより、「ユーザーにとって有益なコンテンツ」としてGoogleをはじめとした検索エンジンからの評価が向上し、ページが上位に表示され集客数の増加につながるSEO効果が期待できます。
【デメリット①】ページ内の分析しかできない
ヒートマップツールは、サイトのページ単位でしか分析が行えません。
サイト全体の改善を行いたいなら、Google Analyticsなどの他ツールと組み合わせて利用する必要があります。
【デメリット②】PV数が少ないと正確な分析ができない
PV数が少なく、データの絶対数が足りないページでは正確な分析が行えません。ヒートマップツールで有効な分析を行いたいならある程度のデータ量が必要です。
PV数が少なければ、まずはSEO対策を行いデータの絶対量を確保してからヒートマップツールを使って分析するようにしましょう。
まとめ
ヒートマップツールは、Webページにおけるユーザーの行動を可視化してくれるツールです。ページのパフォーマンスを向上させたいと考えているなら、導入を検討してみるとよいでしょう。
この記事で解説した選定ポイントやおすすめ製品を参考に、自社にあったヒートマップツールを選んでみてください。